移ろう時間をただただ心で眺める
.
「君のお話を聴かせて」
.
どこかから聴こえた
.
「何も気にせず
こころにあるものを言ってみて」
.
「大丈夫
全部受けとめるから
君が思いうかべること
全部わかるから
心で聴くね
大丈夫」
.
しっかりと聴こえた
.
.
僕は
目をとじる
.
それは
ぼくの瞳の奥の奥のほうで
ロードムービーのように進んだ
.
ぼくも
その映像の一部となって
お話をした

.
1つ
お話を終える
それは光になった
.
.
僕の内側から
光が
1つずつ
ゆっくりと舞い上がり
おおきな光ができた
.
それはやがて
僕を包み
僕の背景になった
.
.
.
人の背景に流れていくもの
それはまるで
季節の移ろいのよう
僕の背景をながれていったもの
ぼくの目に映っては流れていくものが
もしも
人の世だとするならば
.
永遠とはなんだろう
.
.
.
.
.
目をあけるとそこには
変わらず佇むぼくと
時間の流れがあった
.
.
わたしたちの中にある
この世に生をうけるときに
もっていたもの
.
わたしたちは今日も
それを慈しみながら
愛して
育んで
楽しんで
生きていく
これからも出会っていくであろう
あなたの素敵な背景と共に
.
.
.
さあ、うたっておどって走ってあるいて
笑って泣いて深呼吸して奏でましょ

.
僕らと
そして
ぼくらの背景に
祝福を

.
.
おやすみ~☆
おはよ~♡
コメントを残す